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紅白2019 TV観覧記

紅白歌合戦は合戦というのだから
それを観たら観戦とすべきなのか?
はたまたNHKの募集では
「観覧ご希望のかたは…」と言うので
観覧とすべきなのか?
結局、どちらでもよいのでしょうが、観覧記としました。

2019年大晦日の紅白歌合戦を
ほぼ最初から最後まで何十年かぶりに観ました。
最後に紅白をちゃんと観たのはいつだったか覚えていません(笑)

白組はジャニーズ
紅組は坂道
で成り立っているという印象を受けました。

乃木坂とか欅坂とか日向坂とか
昭和のおっさんには区別がつかないけど
坂道の歌詞に「僕」が多用されていて
昭和のおっさんはなんだか違和感を持たざるをえませんでした。

知らない歌手も何組かいましたが
そのなかでいいと思ったのは
Official髭男dismの「Pretender」でした。
彼らの他の曲も聴いてみたいと思いました。

King Gnuの「白日」もおそらく初めて聴いたけれど
昭和のおっさんは楽曲そのものよりもタイトルが気になって
「白日」から「白日夢」を連想し
「白日夢」から佐藤慶と愛染恭子を連想するという
ただのエロじじいに成り下がっていました(笑)
平成生まれの若者は
何のことだかさっぱりわからないでしょう。

個人的には
純烈が2回めの出場ができてよかったと思いました。
2018年大晦日の紅白に初出場したあと、
年明け1月にメンバーの不祥事が明らかとなり
そのメンバーが脱退。
2019年大晦日の紅白は出場できるのかな?と心配でしたが
無事に出場できてちょっとうれしくなりました。

メンバーの不祥事の記事は週刊誌に出たわけですが
週刊誌はあえて紅白のあとに記事を出したとのこと。
ネタ自体は紅白の前につかんでいたのに
ただの歌手より紅白出場の歌手のほうが不祥事のインパクトが強いから
とワイドショーのコメンテーターが言っていて
「そんなに金儲けがしたいのか!」
といささか憤りも感じました。

紅白の前に不祥事が記事になっていたら
紅白には出場できなかっただろうから
結果的にはどっちがよかったのかわからないけれど…

大御所ユーミンも
ラグビーW杯に便乗して?(適切な表現がわかりませんが…)
出場していました。
もう声が出ないのでは…
と余計な心配をしていましたが
思ったほどひどくなくてよかった(←どんだけ上からなんだか…)

ユーミンが歌った「ノーサイド」は
調べてみたら1984年に発表された曲で
当時リアルタイムで聴いた記憶があるけれど
歌詞の意味がよくわかっていなくて
「ユーミンにしてはなんだか地味な曲…」
くらいの印象しかなかったけれど
昨年、日本でラグビーW杯が開催されて
この曲が再び注目されて
ある意味、ユーミンは先見の明があったのかなとすら思う。

竹内まりやも出場していて
別スタジオからの歌唱という特別扱いだったけれど
どうしてこのタイミングで出場する気になったのか?
デビューから40年を経たから?
それだけの理由ではないように思う。

紅白も話題を提供しなければならないので
過去にも中島みゆきとかサザンオールスターズとか出演したことがあったけれど
彼らが出場する理由は果たして何なのか?
やっぱり金なのかな…
なんてひねくれたことは考えたくないけれど…(笑)

竹内まりやの「いのちのうた」を聴いてから
♪泣きたい日もある♪
というフレーズが
頭の中をぐるぐる回り続けていて止まりません。
泣きたい日ばかりなのでいつ止まることやら(笑)

松田聖子も出場していて
ネットでは劣化とかいろいろな批判もあるようでしたが
NHKが出場してほしいとオファーして
本人もそれに応じるのなら
それでいいんじゃない?と
昭和のおっさんは思います。

今回はヒット曲メドレーだったので
自分もそれなりに楽しめたけれど
アップテンポな曲のほうが盛り上がるとはいえ
なぜ大晦日に「夏の扉」を歌うのだろうと思いました(笑)

紅白にいったいいくらのお金が注ぎ込まれているのか?
もし紅白がなかったら受信料はいくらか下がるのか?
いや、そういう問題ではなく
伝統を絶やすことなく紅白は続けなければならないのか?
昭和のおっさんにはもはやわかりません(笑)
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