2026年のスケジュール

しばらく前のことだが
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に大竹しのぶがゲスト出演していた

大竹しのぶといえば
NHKラジオ「大竹しのぶの"スピーカーズコーナー"」というレギュラー番組があって
こちらは　らじるらじる　で聴いたりしている

「スピーカーズコーナー」というものをそれまで自分は知らなくて
なんだか堅苦しくてつまらなさそうと思っていたが
聴いてみたら大竹しのぶが
時にテンション高めに飾り気のないトークを展開していて予想以上に面白い

「安住紳一郎の日曜天国」で大竹しのぶは
亡きお父様の話などをしていて
知的な一面というか情緒的な一面というか
「大竹しのぶの"スピーカーズコーナー"」とは違った一面を見せており
さすがは大女優だと思った

それよりも自分が気になったのは
大竹しのぶが2026年の舞台のスケジュールの話をしているということだった
今が2023年だから3年先のスケジュールの話をしているわけである
「1年先まで予約満杯の人気店」みたいな話も聞くけれど
3年先までスケジュールが埋まるのってどうなんだろう？と
要らぬ心配をしてしまった

3年後の舞台のスケジュールについては彼女自身も
体力的にどうか？とか
（その役を演じるのに）見た目的にどうか？とか
そういう心配をしていたが
自分も3年先に仕事ができるだろうか？と考えてみるに
体力的にどうか？とか
知力的にどうか？とか
つまり今も既にヤバい記憶力とか認知機能とかさらに悪化する心配しかない（笑）

ってか2026年には自分はもう定年退職しているので
そんな心配をする必要もないのだけれど（笑）

今日を生きるのに精一杯
♪明日のことなどわかりはしない♪
そんな感覚で生きているけど
本当は3年先のことも考えなければいけないのだろう

定年を迎えたら何をするか？
今のうちに考えておいたようがよいと周りから言われることがあるので
いちおう考えてみたのだが
「定年後は何をするんですか？」と訊かれたら
「YouTuber」と答えてみたい（笑）

だって子供が将来なりたい職業で上位にランキングされる人気の職業だし
わずらわしい人間関係もそれほどなさそうだし
開業資金とか元手も必要ないし
通勤に体力を奪われることもないし

という冗談はさておき
定年を迎えて会社に行かなくなって
何をする気も起きなくてボケが進むみたいなことが
自分にあてはまるだろうかと考えてみるに
「仕事が生きがい」みたいな人なら
もしかしたらそんなこともあるかもしれないけれど
自分にとって仕事は生きがいではなく
単に生活の糧を得るための手段であるので
自分から仕事を取っても特に問題ないような気がするのだが
それはそれで問題か？（笑）

このGWも自分の会社は9連休だったのだが
暇を持て余してしまうかといえばまったくそんなことはなく
定年を迎えて会社に行かなくなっても
それなりにやることはあるんだとあらためて思った

つまり日常生活のルーティンが延々と続くわけで
炊事とか洗濯とか掃除とか
日々の細々とした雑事とか
仕事もそうだろうけど
家事も探せばやることはいくらでもある

毎日のルーティンを繰り返すばかりもしんどいので
ときどき映画を観たりライブに行ったり遠出したり
そんなことができれば十分な気もする

あるいはこれまでできなかったこと
たとえば楽器の演奏のレッスンを受けるとか
もっといえばコロナもおさまってきているので
海外旅行に行ってみるとか

それには時間もお金も、それになにより体力も必要
いつまで自分が健康を維持できるかわからないし
高齢の親にいつ何があるかわからないし
なので実現できるかどうかはわからない…

2026年
3年後の自分がこのブログを読み返して
「こんなことを書いていたんだ…」と
懐かしく思えるような生活ができていたらありがたい限りである