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池田聡 Live Only For Men 第7弾〜 男性限定X’masプチディナーショー

2023年12月17日(日)にtrattorìa ROSSO 六本木にて開催された
池田聡 Live Only For Men 第7弾〜 男性限定X’masプチディナーショー
に参戦してきた!

池田聡の男性限定ライヴに参戦するのは
一昨年・昨年に続いて今回が3回め

自分にとっては一年間頑張った(かどうかはさておき)
自分へのごほうび的な年末の恒例行事になってきた感がある

ライヴの2日前には
「東京へ行くんだから…」と思い切ってアウターを買ってしまったりと
田舎のジジイははしゃいでいたのだが
ライヴの前日には家族のことで精神的にダメージを受けることがあって
ライヴの当日にも会場に向かう途中で電話がかかってきて
「もうライヴをキャンセルしてすぐに帰らなければ…」と思うほどだったけれど
なぜだか「きっと大丈夫」と何ら根拠もなく自分に言い聞かせてそのままライヴへ

ライヴ中もいつ電話が鳴るかと気になっていたが結果的には大丈夫だった…

会場のtrattorìa ROSSO 六本木は
ホームページの案内図を見ると
ポツンと一軒家くらいに迷いようがないように思えるが
六本木にポツンと一軒家があるはずがなく
「六本木一丁目駅直結」とあったので六本木一丁目駅から向かったのだが
案の定、迷いに迷った

会場のtrattorìa ROSSO 六本木があるのは
住友不動産六本木グランドプラザ1Fなのに
六本木一丁目駅から地上に出ようとして
住友不動産六本木グランドタワーに出てしまったような…

「プラザ」と「タワー」が違うことに気づいたのは
地上に出てからしばらくしてからのこと
住友不動産六本木グランドプラザ1Fに行こうとしても
「1Fってどこ?ここは何階?」みたいな構造の建物で
エスカレーターで下に降りたら
風が強くて落ち葉の積もり具合がすごくて
「ここを掃除する人は大変だろうな…
 こんなに落ち葉があるとクレームとか来ないのかな…」
などと要らぬ心配をしていたら会場にたどり着いた

会場に入ると入口にスタッフの女性がいらして
自分の名前を告げると
「お待ちしていました」と明るくこたえてくださった

開場12:00 開演13:00 定員25名の1部に自分は参戦
開場16:00 開演17:00 定員25名の2部もあったけど
田舎のジジイが東京に行くならやはり1部でしょ

これまでの経験から
開場12:00に会場に入っても
開演まで時間を持て余してしまうに違いないと思ったので
少し遅れて、といっても12:20ごろに会場に入った

ほとんどの席が埋まっていたけど
壁際のベンチシートみたいな席が空いていたので
そこに座らせてもらった
ジジイはやっぱり椅子よりベンチシートが楽でよい(笑)

席につくと間もなく料理が運ばれてきた
正確な料理名はわからなかったけれど
ステーキに生ハムとかサラダとかが盛られたプレートと
トマト風味のパスタ(ペンネというのかな?)で
どちらもおいしくペロッといただきました
自分は料理の写真を撮らない派なのだが
やっぱり撮ればよかったかな…

おひとりさまの自分は当然のことながら1名で予約したのだが
中には2名で来られているかたもいらして
自分の目の前には2名で来られたかたが横並びで座られた

料理を食べながら連れのかたに向かって
柔らかな口調で「おいしいね」と話しかける姿は
「きのう何食べた?」のシロさんとケンジみたいで微笑ましくて
こっちまでちょっと幸せな気分になれた
自分にもあんなパートナーがいたら…と思うけど(笑)

毎度のことながら客層は自分と同年代のかたが多くて
なので健康に対する意識も高くて
食事が済んで自分はマスクをはずしたままにしていたのだが
周りを見るとみなさんマスクをしてらしたので
あわてて自分もマスクをつける始末

お互い見知らぬどうしなので開演までの会場は静かだったが
そんな中、スタッフの女性のかたが場を盛り上げようと
「再生回数の多い『モノクローム・ヴィーナス』をYouTubeにアップされているかたが
 もしかしてこの中にいませんか?」とか
「男性限定ライヴで池田聡がどんな話をするか、女性ファンは気にしている」とか
いろいろと話をしてくださったので開演まで退屈しなかった

そしていよいよ池田聡が登場
共演は若手実力派ピアニスト菅野大地
 
イタリアン・レストランの
通りに面したガラス張りの隅に2人がいると
外を通る人が気づくのでは?と思える距離感
(って伝わらない表現だけど…)

そして今回、最初に演奏されたのは
な、なんと

「思い出さない夜はないだろう」

イントロが始まって「もしかして…」と思ったが
最初にこの曲が演奏されるとは!

池田聡のライヴには7~8回参戦しているけど
「思い出さない夜はないだろう」を聴いたのは初めて

もしかして自分がこのブログに
「『思い出さない夜はないだろう』を聴きたかった」とか
「『思い出さない夜はないだろう』が今回も演奏されなかった」とか
書いていたのを本人 or スタッフのかたが読んでくれたのか?

自分の願いがかなったみたいで
この一年、頑張った(かどうかはさておき)自分へのごほうびを神様がくれたみたいで
ものすごくうれしくて
けれど誰にも言えなくて一人で興奮していた(笑)

その後もヒット曲多めなセトリで大満足
途中、高音が出にくいところもあったけれど
もう若いときみたいにできないこともあるとわかっている客層だし
それはそれで年齢を重ねたミュージシャンがいい味出してる!と思えた

曲の合間にぽつりぽつりと語るトークもいつもの調子で
開演後まもなくスタッフの女性が
客席の後ろから何かしらサインを出されていたらしいが
「大丈夫です」
とそっけなく切り捨ててしまうのも彼らしいのかも…

ライヴの最後のほうには
「みなさんそれぞれにいろいろ大変なこともあるでしょうが頑張っていきましょう!」
みたいなことを言ってもらえて
自分も頑張ろうという気になれた

ちなみにデビュー曲の「モノクローム・ヴィーナス」が発売されたのが1986年
もう35年以上も前のこと
共演のピアニスト菅野大地は30歳くらいと言っていたと思うので
この曲が発売されたときには彼はまだ生まれていないことになる

自分が生まれる前の曲を、本人と一緒に演奏するのって
結構大変というか結構難しいというか
なかなかキツい面もあるのではないかと思うのだけれど
彼の演奏もとてもよかったと思う(自分は素人だけど…)
やっぱりミュージシャンって素敵な職業だとあらためて思った

会場の都合でライヴの時間はいつもより短めの1時間40分だったが
最後にはお約束の「雪~あなたがいてくれたら」をみんなで合唱して
今回もとても楽しい時間を過ごすことができた

会場を出るとき、CDを買った人には池田聡本人がサインをしていたので
「今回は『思い出さない夜はないだろう』を聴けてよかったです!」
とか自分も伝えられたらよかったのだけれど
(もう恥じらうような歳でもないのに)恥ずかしくてそんな勇気は出なかったし
そのCDも以前に買っていたので(笑)
本人にサインをしてもらうことはなかったのだが
せめてスタッフの女性には何かを伝えたいと思い
「来年も楽しみにしています!」と言おうとしたつもりが
「来年もお願いします!」と言ってしまったところ
「そう言ってもらえるとうれしいです」だったか
「そう言ってもらえると励みになります」だったか
そんな言葉を自分のほうを向きながら返してもらえたのがうれしかった

池田聡本人も体調を崩していた時期があったみたいだし
一年後の自分もどうなっているかわからないし
こうしてライヴに参戦できるのは
決して当たり前のことではないとわかっているつもりなので
また年末に今回と同じようにみんなで集まって彼の歌を聴けたら本当に幸せだと思う

それを励みに今年も一年頑張るぞっと!
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