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あれから10年

2024年2月20日の10年前の
2014年2月20日は
ソチ冬季五輪のフィギュアスケートの女子シングルのフリープログラムの日
つまり浅田真央さんのいわゆる「伝説のフリー」の日

先日、その「伝説のフリー」をふと思い出して調べてみたら
あれからもう10年経っていた

種子島ぴーさんのブログ「オオナゾコナゾ」の
https://www.tanegashimapi.com/
「浅田真央伝説のソチフリーは、10年経っても力をくれる。」に
この「伝説のフリー」のことがとてもうまく書かれているので
自分が書くのもはばかられるけど
何か書きたくて参考になるものがないかと思い
X(旧Twitter)で「#伝説のフリー」で検察してみたけど
全然ヒットしないのはなぜ?
トレンド入りしてもいいくらいと自分は思うのに
ってか自分の検索のしかたがよくないのか?

自分は2014年2月23日にこのブログで
「やっぱり凄いぞ!浅田真央」
という記事を書いている

読み返してみるとつたない文章ながら
そのときの自分の思いがよみがえってくるものの
「ソチ冬季五輪から自分が学ぶべきは何だろう?
 浅田選手から自分が学ぶべきことは何だろう?」
と書いているのに
10年経っても相変わらず残念な自分が不甲斐ないばかり

竹内まりやの「静かな伝説(レジェンド)」は
浅田真央さんの「伝説のフリー」にインスパイアされて作られた曲らしい

♪語り継がれてゆく 静かな伝説(レジェンド)は
 時を超えてみんなの誇りとなる♪

浅田真央さんの前にも後にも素晴らしいスケーターはいるのだけれど
自分の中ではあの「伝説のフリー」は今でも感動を呼ぶもので
今風に言えば「尊い」というか「尊すぎる」

YouTubeにOlympics @Olympics oly.ch/olympics というチャンネルがあって
Mao Asada - Olympic Silver Medalist & Guiness World Record Holder! Athlete Highlights
という48分13秒の動画がアップされている
https://youtu.be/m4zkQt3Xjzw

自分はまだ全部観きれていないのだが、概要には
at the 2010 Winder Olympic Games in Vancouver,
She also became the first female figure skater landing three triple Axel jumps in on competition.
This meant a new Guiness World Record!
とあり、また
at the 2014 Winter Olympic Games in Sochi,
she became the first women successfully landing eight triple jumps in the free skate,
which is the maximum possible under the Zayak Rule
とある

バンクーバー冬季五輪では1試合で3回のトリプル・アクセルを降りて
ソチ冬季五輪ではフリー・スケーティングで(6種類)8回のトリプル・ジャンプを成功させた
どちらも女子選手として成し遂げたのは彼女が初めてであった

4回転を跳ぶ女子選手も
4回転半を跳ぶ男子選手も凄いと思うけど
10年経っても勇気と感動を与えてくれるMao Asadaは
10年経っても相変わらず残念な自分にとって最強の推しであるのに
この熱量を伝えられないのがもどかしい

自分はあの「伝説のフリー」から学ぶことはできなかったけれど
あの「伝説のフリー」を演じてくれた彼女には感謝しかない
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夢見るジジイじゃいられない Part 2

このブログで2023年10月1日に
「夢見るジジイじゃいられない」というタイトルで
「『夢を持つことを強要することにつながる』という意見を聞いて驚いた」と書いた

中学生が職業体験をすることに対する否定的な意見で
そのときは驚くばかりで賛同できなかったのだが
それを撤回しなければならないことに気づいた

なぜなら自分も「夢を持つことを強要される」ようなことがあったから(笑)

自分の会社ではたしか50歳以上の社員に対して
OB・OGの近況を伝えるメールが不定期で配信される
第二の人生を謳歌しているというか
やりがいのある仕事に就いているみたいな
定年退職後のロールモデルを示すような内容

数人のOB・OG、正確には数人のOBの現在を伝えるメールを読んだが
どれもキラキラしたジジイばかりというか
成功例しか取り上げられていない

定年退職後もそれまでの知識や経験や人脈を活かして
社会に貢献するみたいなことを望む人もいるだろうが
誰もがそう望むわけではないだろうし
少なくとも私はそうではない

定年退職後はもう働きたくない
もしかしたら金銭的な理由で働かざるをえなくなるかもしれないけど
それは働きたいから働くのではなくて
働かざるをえないから働くということ

キラキラじゃないジジイってどんな感じかわからないけれど
定年退職した途端に熟年離婚を切り出されるとか
会社員時代にお偉方だった人は
定年退職後もその横柄な態度を改められず地域社会に溶け込めないとか
家にこもりがちになって健康を害してしまったとか
そんな失敗事例は一切紹介されない

「定年退職したらキラキラなジジイを目指しましょう!」
と言われているみたいで
ある意味「夢を持つことを強要することにつながる」のではないか?

では自分は定年退職後にどんなジジイになりたいのか?

豪華客船で世界一周の旅に出るとかよさげだけど
おひとりさまでクルーズに参加するのはしんどいし
少なくとも親がいる間は家を空けるのは難しいだろうし
何よりそんなお金がない(笑)

確率として高いのはおそらく
朝起きたらごはんを食べてTVを観て
昼になったらごはんを食べてTVを観て
夜になったらごはんを食べてTVを観てお風呂に入って寝る
みたいな生活…

そんなストレスフリーな生活も悪くはないが
誰にも必要とされていない生活をしていると
何のために生きているのか?
自分の生きがいは何なのか?
とか小難しいことを考えてしまいそう

今ですら自分は「無駄に健康」と思うこともあるのに
つまり自分がいなくなっても誰も困らないと思うのに
定年退職後も健康に気をつけていたら
それこそ「無駄に健康」と言わざるをえない

でも歳を重ねるごとに健康への関心は高まるわけだし
特に食べ物については朝食のメニューとか
身体にいいと思うものを毎回欠かさず食べ続けてしまうかも
健康であったとしても何もよいことはないにもかかわらず(笑)

定年退職したらやってみたいことのひとつはウクレレを習うこと
前にもこのブログに書いたかもしれないが
コロナ禍で対面での交流が難しかったとき
みんなでウクレレをリモートで演奏するみたいな番組があって
幼い子供から年配のかたまで演奏していて楽しそうだったので

定年退職したら
今以上におひとりさま度合いは高まると思うけど
ウクレレを習い始めたら
誰かと一緒に演奏したいとか
誰かに聴いてほしいとか思ったりするのだろうか?

転職を繰り返すとか
結婚生活が破綻するとか
子供の頃に思い描いていた自分とはかけ離れた大人になっているので
定年退職後の自分も
思いもよらないジジイになっているかもしれない

でもキラキラしたジジイになりたいとは思わないし
いやキラキラするのもいいけど
定年退職後も仕事に就いてキラキラしたいとは思わないし
夢を持つことを強要されたくない

自分の夢は自分で探す
探しても探してもずっと見つからないままかもしれないけれど…(笑)
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大谷ではなくて三浦のほう

2023年4月~6月のドラマ「ホスト相続しちゃいました」ではホストを
2023年7月~9月のドラマ「やわ男とカタ子」ではオネエの弁護士を
2023年10月~12月のドラマ「君に届け」では高校教師を
2024年1月~3月のドラマ「おっさんずラブ - リターンズ -」ではおむすびの移動販売の店主を
演じていた/いるのは三浦翔平

三浦翔平を見たくてドラマを選んだわけではなく
たまたま観ているドラマに三浦翔平が出ているのだが
自分は三浦翔平の顔がいいなと思うのである

声がいいとか演技がいいとかたたずまいがいいとか
そういうことではなく顔がいいなと思うのである

目もとが涼しげとか鼻筋が通っているとか唇がセクシーとか
そういうことではなく顔がいいなと思うのである

彼の顔に触れたいとか
そういうことではなくただ眺めていたいだけなのである

彼のポスターとか写真集とかアクスタ(と無理に言ってみる)とか
自分の部屋にあったら 彼の顔に囲まれていたら
どんな感じになるんだろう

これってある意味、彼を推しているってこと?
こうしてブログに書くのもいわゆる推し活の一部ってこと?

でも推されるほうは単に気持ち悪いだけなので
推しに迷惑をかけたら推し活とは言えないわけで(笑)

ネットで「翔平」って検索すると
やはり「大谷翔平」ばかりが表示されるので
「三浦翔平」で検索しようとするとキーワードの候補に
「三浦翔平 整形前」とか出てきてついクリックしてしまった

実際に整形をしているのかどうかはわからないが
仮に整形していたとしても
自分は三浦翔平の顔がいいなと思うのであるから
それでいいのである

それに彼が納得して満足して幸せならば
それでいいのである

これってやっぱり推しに対する感情なのかな?(笑)
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池田聡 Live Only For Men 第7弾〜 男性限定X’masプチディナーショー

2023年12月17日(日)にtrattorìa ROSSO 六本木にて開催された
池田聡 Live Only For Men 第7弾〜 男性限定X’masプチディナーショー
に参戦してきた!

池田聡の男性限定ライヴに参戦するのは
一昨年・昨年に続いて今回が3回め

自分にとっては一年間頑張った(かどうかはさておき)
自分へのごほうび的な年末の恒例行事になってきた感がある

ライヴの2日前には
「東京へ行くんだから…」と思い切ってアウターを買ってしまったりと
田舎のジジイははしゃいでいたのだが
ライヴの前日には家族のことで精神的にダメージを受けることがあって
ライヴの当日にも会場に向かう途中で電話がかかってきて
「もうライヴをキャンセルしてすぐに帰らなければ…」と思うほどだったけれど
なぜだか「きっと大丈夫」と何ら根拠もなく自分に言い聞かせてそのままライヴへ

ライヴ中もいつ電話が鳴るかと気になっていたが結果的には大丈夫だった…

会場のtrattorìa ROSSO 六本木は
ホームページの案内図を見ると
ポツンと一軒家くらいに迷いようがないように思えるが
六本木にポツンと一軒家があるはずがなく
「六本木一丁目駅直結」とあったので六本木一丁目駅から向かったのだが
案の定、迷いに迷った

会場のtrattorìa ROSSO 六本木があるのは
住友不動産六本木グランドプラザ1Fなのに
六本木一丁目駅から地上に出ようとして
住友不動産六本木グランドタワーに出てしまったような…

「プラザ」と「タワー」が違うことに気づいたのは
地上に出てからしばらくしてからのこと
住友不動産六本木グランドプラザ1Fに行こうとしても
「1Fってどこ?ここは何階?」みたいな構造の建物で
エスカレーターで下に降りたら
風が強くて落ち葉の積もり具合がすごくて
「ここを掃除する人は大変だろうな…
 こんなに落ち葉があるとクレームとか来ないのかな…」
などと要らぬ心配をしていたら会場にたどり着いた

会場に入ると入口にスタッフの女性がいらして
自分の名前を告げると
「お待ちしていました」と明るくこたえてくださった

開場12:00 開演13:00 定員25名の1部に自分は参戦
開場16:00 開演17:00 定員25名の2部もあったけど
田舎のジジイが東京に行くならやはり1部でしょ

これまでの経験から
開場12:00に会場に入っても
開演まで時間を持て余してしまうに違いないと思ったので
少し遅れて、といっても12:20ごろに会場に入った

ほとんどの席が埋まっていたけど
壁際のベンチシートみたいな席が空いていたので
そこに座らせてもらった
ジジイはやっぱり椅子よりベンチシートが楽でよい(笑)

席につくと間もなく料理が運ばれてきた
正確な料理名はわからなかったけれど
ステーキに生ハムとかサラダとかが盛られたプレートと
トマト風味のパスタ(ペンネというのかな?)で
どちらもおいしくペロッといただきました
自分は料理の写真を撮らない派なのだが
やっぱり撮ればよかったかな…

おひとりさまの自分は当然のことながら1名で予約したのだが
中には2名で来られているかたもいらして
自分の目の前には2名で来られたかたが横並びで座られた

料理を食べながら連れのかたに向かって
柔らかな口調で「おいしいね」と話しかける姿は
「きのう何食べた?」のシロさんとケンジみたいで微笑ましくて
こっちまでちょっと幸せな気分になれた
自分にもあんなパートナーがいたら…と思うけど(笑)

毎度のことながら客層は自分と同年代のかたが多くて
なので健康に対する意識も高くて
食事が済んで自分はマスクをはずしたままにしていたのだが
周りを見るとみなさんマスクをしてらしたので
あわてて自分もマスクをつける始末

お互い見知らぬどうしなので開演までの会場は静かだったが
そんな中、スタッフの女性のかたが場を盛り上げようと
「再生回数の多い『モノクローム・ヴィーナス』をYouTubeにアップされているかたが
 もしかしてこの中にいませんか?」とか
「男性限定ライヴで池田聡がどんな話をするか、女性ファンは気にしている」とか
いろいろと話をしてくださったので開演まで退屈しなかった

そしていよいよ池田聡が登場
共演は若手実力派ピアニスト菅野大地
 
イタリアン・レストランの
通りに面したガラス張りの隅に2人がいると
外を通る人が気づくのでは?と思える距離感
(って伝わらない表現だけど…)

そして今回、最初に演奏されたのは
な、なんと

「思い出さない夜はないだろう」

イントロが始まって「もしかして…」と思ったが
最初にこの曲が演奏されるとは!

池田聡のライヴには7~8回参戦しているけど
「思い出さない夜はないだろう」を聴いたのは初めて

もしかして自分がこのブログに
「『思い出さない夜はないだろう』を聴きたかった」とか
「『思い出さない夜はないだろう』が今回も演奏されなかった」とか
書いていたのを本人 or スタッフのかたが読んでくれたのか?

自分の願いがかなったみたいで
この一年、頑張った(かどうかはさておき)自分へのごほうびを神様がくれたみたいで
ものすごくうれしくて
けれど誰にも言えなくて一人で興奮していた(笑)

その後もヒット曲多めなセトリで大満足
途中、高音が出にくいところもあったけれど
もう若いときみたいにできないこともあるとわかっている客層だし
それはそれで年齢を重ねたミュージシャンがいい味出してる!と思えた

曲の合間にぽつりぽつりと語るトークもいつもの調子で
開演後まもなくスタッフの女性が
客席の後ろから何かしらサインを出されていたらしいが
「大丈夫です」
とそっけなく切り捨ててしまうのも彼らしいのかも…

ライヴの最後のほうには
「みなさんそれぞれにいろいろ大変なこともあるでしょうが頑張っていきましょう!」
みたいなことを言ってもらえて
自分も頑張ろうという気になれた

ちなみにデビュー曲の「モノクローム・ヴィーナス」が発売されたのが1986年
もう35年以上も前のこと
共演のピアニスト菅野大地は30歳くらいと言っていたと思うので
この曲が発売されたときには彼はまだ生まれていないことになる

自分が生まれる前の曲を、本人と一緒に演奏するのって
結構大変というか結構難しいというか
なかなかキツい面もあるのではないかと思うのだけれど
彼の演奏もとてもよかったと思う(自分は素人だけど…)
やっぱりミュージシャンって素敵な職業だとあらためて思った

会場の都合でライヴの時間はいつもより短めの1時間40分だったが
最後にはお約束の「雪~あなたがいてくれたら」をみんなで合唱して
今回もとても楽しい時間を過ごすことができた

会場を出るとき、CDを買った人には池田聡本人がサインをしていたので
「今回は『思い出さない夜はないだろう』を聴けてよかったです!」
とか自分も伝えられたらよかったのだけれど
(もう恥じらうような歳でもないのに)恥ずかしくてそんな勇気は出なかったし
そのCDも以前に買っていたので(笑)
本人にサインをしてもらうことはなかったのだが
せめてスタッフの女性には何かを伝えたいと思い
「来年も楽しみにしています!」と言おうとしたつもりが
「来年もお願いします!」と言ってしまったところ
「そう言ってもらえるとうれしいです」だったか
「そう言ってもらえると励みになります」だったか
そんな言葉を自分のほうを向きながら返してもらえたのがうれしかった

池田聡本人も体調を崩していた時期があったみたいだし
一年後の自分もどうなっているかわからないし
こうしてライヴに参戦できるのは
決して当たり前のことではないとわかっているつもりなので
また年末に今回と同じようにみんなで集まって彼の歌を聴けたら本当に幸せだと思う

それを励みに今年も一年頑張るぞっと!
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