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ドロドロしない

相変わらず懐メロというか昭和歌謡というかを聴いていて
先日、NHKラジオらじる★らじるの聴き逃し配信で
「歌謡スクランブル」を聴いていたら
山口百恵の特集をしていた

山口百恵の曲に「絶体絶命」という曲がある
簡単に言えば一人の男と二人の女の三角関係の修羅場の曲

(女A)「別れてほしいの彼と」
(女B)「そんなことはできないわ」
(女A)「愛しているのよ彼を」
(女B)「それは私も同じこと」
みたいな歌詞

この曲が発売された当時、まだ自分は中学生で
それほど刺さらなかったというかよく理解できていなかったけれど
いま聴くと結構えげつない
修羅場ってこういうことなのか?って思う

昔は三角関係の曲っていくつかあったと思うけど今はない気がする
米津玄師とか
あいみょんとか
藤井風とか
Official髭男dismとか
三角関係の曲を作ったり歌ったりするのかな?
自分が知らないだけかもしらないけど

三角関係の曲と言えばやっぱり
河合奈保子が歌っていた「けんかをやめて」が自分的には王道だと思う
作詞・作曲は竹内まりや

♪ けんかをやめて
 ふたりをとめて
 私のために争わないで
 もうこれ以上♪

これは一人の女と二人の男のシチュエーションだけど
「こんなセリフ、一度でいいから言ってみてぇ〜」みたいな(笑)

自分が中学生の頃、
石野真子の「春ラ!ラ!ラ!」という曲があった
三角関係ではないけれどこんな歌詞

♪ 春という字は三人の日と書きます
 あなたと私とそして誰の日?
 あなたが好きになる前にちょっと愛した人かしら
 会ってみたいな久しぶり
 あなたも話が合うでしょう
 三人そろって春の日に
 三人そろって春ラ!ラ!ラ!♪

当時の担任の20代後半の独身の男性の先生が
「こんなことはありえない」
と少し不機嫌そうに言っていたのを思い出す
たしかにそうだなと思う
今の彼氏と元彼を会わせようとする女ってどうなの?って思う(笑)

三角関係になりそうな予感をさせるのは「まちぶせ」
言わずとしれたユーミンの曲
自分は石川ひとみが歌うバージョンがなじみがあるけれど
三木聖子のバージョンもいい感じ

♪ 好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと
 もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる
 
 気のないそぶりして 仲間に加わった
 テーブルをはさんで あなたを熱く見た♪

こんなシチュエーションに憧れるというかゾクゾクするけれど
自分が「テーブルをはさんで熱く見た」ら
単にキモいジジイでストーカーとして通報されるかも(笑)

あとは
このブログで前にも書いたかもしれないけれど
自分の失敗談として思い出すのが
槇原敬之の「彼女の恋人」って曲

♪ 僕の車にそんな風に
 かんたんに乗れるんだね
 確かにちゃんと家まで
 送るつもりだけど
 僕とあいつの間にいつか
 入り込んできた君を
 最初に好きになったのを
 二人は知らない ♪

これは二人の男と一人の女のシチュエーションで
自分が好きな女性が、自分の友達と付き合っているみたいな
ドラマとかなら、あるあるな内容かもしれない

もう30年近く前のこと
自分と自分の同級生の友達(♂)と彼の奥様の3人でカラオケに行ったことがあった
自分も自分の同級生の友達も彼の奥様も同じ部活で
いわば彼の奥様は自分にとっても自分の同級生の友達にとっても後輩にあたる関係

そのカラオケで何の気なしに自分がこの「彼女の恋人」を歌ったことがあった
別に深い意味は全然なくて
単にマッキーの新曲を覚えたから歌ってみたかっただけだったのに
歌い終わったらみんな沈黙してなんだか変な空気になっていたのを覚えている
だって歌詞の内容からしたら
自分が彼の奥様に横恋慕しているみたいなことになるわけで…

別にとりつくろったりしなかったけれど
ってか何をどう言えばいいのかわからなかったから
誰かが次の曲を歌うのをひたすら待っていた気がする

自分は三角関係で修羅場を経験するようなタイプではないけれど
カラオケで歌う曲には気を付けなければと思ったのであった

血液も人間関係もサラサラがいちばん!
ドロドロしないように気を付けなければ!
ってか自分の場合、人間関係はドロドロしないので
気を付けるのは血液だけ(笑)
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